パン好き男子「声優・狩野翔」× Q-pot. パンCOLLECTION

インタビューとともに、狩野翔さんのパンにまつわるコーディネートを大公開！ /キューポット

2022.05.17

Q-pot.Loverのおしゃれ声優・狩野翔さんが

Q-pot.のBURGER、PIZZA、BUTTERなど

パンにまつわるCOLLECTIONを纏い、

POPでレトロなコーディネートを披露！

貴重なロングインタビューとともにお届けします。

最後までお楽しみください！

Q、本日は「パン好き男子」ということで、パンにまつわるアクセサリーをたくさん使ったコーディネートでしたが、撮影を終えていかがでしたか？

全体的に今までにない「狩野翔」でしたね。ネオ狩野翔がここに爆誕しました(笑)撮影のために服も買ってみたりして。楽しかったですね。なんていうんですかね？こういうテイストのファッションて、POPな感じ？！でしたよね。新鮮でした。今後こんなファッションにしようって実際に思いましたもん！普段は柄物とかが多いので本当にこういうファッションもいいなって。

―初めて見る「狩野翔」がいっぱいでした！

早速各コーディネートについて伺いたいと思います。

まず最初はバーガーでしたね？ストリートな雰囲気で撮影していただきましたが、いかがでしたか？

後ろのチーズとキャップの色がとっても合っていてよかったなと！アクセサリーの可愛さが際立っていて、全体的に雰囲気がとても好きでした！

あと、僕この写真好きです。

―いかに、スケボーをやってる人に見せられるか？どうすれば玄人っぽく持てるのか？（笑）正解を見つけるのに苦労しましたね。(笑)

はい。「持ってるぞ！」って感じではなくて、こなれ感（笑）出せるまで苦労しました。この手の角度がポイントです。ラフな感じで、抜け感ってやつですか？出せましたよね。しかし、、、スケボーの上に立たせてもらいましたが、無理無理ってなって。スケボーってあんなに難しいですね。(笑)

―次は狩野さんもプライベートで着用されているアボカドを使ったコーディネートでした。

私物のアボカドのネックレスがメインのコーディネートで、エプロン付けてアボカドバーガー店の店長という設定でした。実は髪の毛を縛るの、初めてだったかも。きっと初披露ですよ！本物のアボカドが撮影で大活躍でしたね。ザ・テレビジョンのレモンのようなテンションでアボカドを(笑)

―次は苺シャツと合わせたバターのコーディネートです。こちらも可愛かったですね。

苺のシャツ本当に可愛かった。よく大ちゃん（声優・小林大紀さん）とふーみん（声優・汐谷文康さん）と僕の3人が出演する番組とかで、Q-pot.さんの衣装をお借りすることってあるじゃないですか？だいたい、苺のシャツは大ちゃんに取られちゃうんで(笑)「あ、これいつも大ちゃん着ているやつだ。」って思いながらウキウキしながら着ました。

―ヘアスタイルもお似合いでした。

すごいですよね！エドワード・エルリック（『鋼の錬金術師』の主人公）みたいな髪型でした。今の長さと、この雰囲気で、思いつくかぎりのヘアスタイルを全部やりきってくださって。ヘアメイクさんのセンスが光っていました。あ、あと！牛乳がすごい美味しかったですね。

―グイグイ飲まれていましたね（笑）

あちらはQ-pot CAFE.の牛乳なんですよ。

Q-pot CAFE.の牛乳、本当に美味しかった。今度カフェに来たら絶対に頼むと思う。

あと、ミルクといえば、はごろもフーズリング！

―はごろもフーズリング！！！（笑）あのCMの！世代によっては伝わらないかも！？（笑）

ですかね？！でも僕にとっては、「はごろもフーズ」リングで！！！

写真右のリングが狩野さん曰くはごろもフーズリング。正式名称は「ミルククラウンリング」です。

―最後はピザのコーディネートですね。

ピザのネックレスめちゃめちゃ可愛かった～！！！超好きですね、ピザ。

着用させてもらったネックレスもいいですが、ピザの箱の蓋がパカパカ開くタイプのネックレスも可愛かったです。チーズのサングラスはバカンス感出ていて欲しくなっちゃいました。あとはメロンソーダもレトロで今っぽい感じですよね。

―はい、1990年～2000年代のレトロPOPなファッションやミュージックが、流行っていますもんね。

写ルンですとかすごい懐かしかったです。

1999年のノストラダムスの大予言ってあったじゃないですか。ちょうど小学校6年生の時だったんですよ。地球滅亡説が出ていたので「僕は中学生になれないんだな・・・」って思っていたころです(笑)

―ノストラダムスの大予言、ありましたね！

実はQ-pot.はちょうどその1999年に誕生したんですよ。当時は世界が混沌としている時代で、メンズアクセサリーはいぶし銀を使った髑髏や剣など毒々しいデザインが主流だったと。そこでデザイナーのワカマツが「2000年代はもっと明るくてPOPな時代に」との思いも込めて、チーズやバナナなどのPOPアートのようなアクセサリーを創り始めたと語っていました。

そうだったんですね、知らなかったな～。え！ということは、ブランドとしてはけっこう長いですよね？

―はい、ブランドとして正式にスタートしたのは2002年からなので今年で20周年です。

20周年、長いな～！！僕はちょうど今年で声優10周年を迎えました！

―おめでとうございます！！！ではお仕事のお話は最後にまたじっくり伺いますね。

Ｑ、Q-pot.をプライベートでも愛用いただいている狩野さんですが、Q-pot.の魅力を教えていただけますか？

すごく可愛らしい雰囲気があるじゃないですか。だから本当に似合うかな？って最初は思っていました。汐谷くんや大ちゃんは100％似合うじゃないですか！キャラクター的に。僕はいけるかな？って思っていて、つけてみると意外と似合うぞと！

僕はQ-pot.に出会ってから服のジャンルを変えたんですよ。Q-pot.が自分のファッションの見せ方を変えてくれたんです。実は車を買ったんですけど「Q-pot.を身に着ける人ならこういう車に乗るでしょ！」みたいに、車もQ-pot.ありきで選ぶようになってしまいました。(笑)とてもとてもお世話になっています。

Q、すごい！狩野さんの人生の中にQ-pot.が入りこんでいますね。

よく身につけられている印象が強いのがアボカドやキャビアのネックレスかと思うのですが、思い入れやエピソードがあればお聞かせください。

選ぶときは一期一会のフィーリングを大切にしています。うわ！かわいい！かっこいい！と思ったらすぐに。アボカドの出会いはやばかったですね。

メキシコのコレクションでしたよね？確か。SideMの神谷君（『アイドルマスターSideM』で狩野さんが声優を務められているキャラクター：神谷幸広）がメキシコで追いはぎにあうというエピソードがあったんで、このコレクションを見たときに絶対買おう！って。最初はSideMのイベント専用と思って買ったんですが、気に入りすぎてほぼ毎日つけています。

―最近はキャビアのネックレスも多いですね。

はい、キャビアの缶って超おしゃれだなって。中からキャビアが出ているデザインとか天才だな！って思った。しかも僕ゴールドのチェーンが好きなんですよね。黒い服も多いので映えるし。あとモチーフが大きいのも存在感があって大好きなんですよね。

写真のリングは狩野さんがお持ちのキャビアネックレスのリングバージョン。

そうそう、この前お邪魔した時にハチミツのネックレスを母のプレゼント用に買ったじゃないですか？めちゃめちゃ喜んでましたよ！

―よかったですね！とても嬉しいです。

僕の母親はアボカドネックレス見て、めちゃめちゃ刺さったらしいんですよ。「何それ！かわいいい！！！(甲高い声で)」って。その次にキャビアを見て「あら！？何！あんた、どれ。かわいい！どこの？（めちゃめちゃ早口で）」って。メルトの指輪なんか、ばっと指から取られて、「あら？私も親指ならつけれられるかも♡（お茶目な感じで）」って（笑）

お母様も虜にした狩野さん私物のQ-pot. COLLECTION。

それでハチミツのネックレスをプレゼントすることにして、一緒に選んでいただいて。ハチミツの入れ物も瓶ですごく可愛いじゃないですか？だからネックレスって言わずに渡しましたもん。「なにこれ～。」って言うから、開けてみて！って。サプライズ大成功でした。

Ｑ、それではQ-pot.との出会いはいつごろですか？またQ-pot.との思い出などあれば教えて下さい。

SideMの座談会の時、確か4～5年前くらいですかね？その時にQ-pot CAFE.に行かせてもらったのが最初です。事務所のスタッフは女性がほとんどなので、みんなQ-pot.が大好きだったんですよ。Q-pot CAFE.さんでやりますと決定連絡が来た時に、みんな「え！？」「うそ、Q-pot CAFE.でやるの？やばい！いいな～！」と、女性スタッフと僕の温度差。(笑)「へ～そんなに人気なんですか？」って質問したら「え？知らないの？」って怒られて。そこからQ-pot.の沼にはまっていきました。

Q-pot.のアパレルラインも愛用いただいている狩野さん。

Ｑ、それでは今年で10周年を迎えられたという声優のお仕事についてお聞きします。声優を目指されたきっかけなど教えていただけますか？

大学4年生で就活中の時に見つけましたね。まだその時は特にやりたいことがなかったんですよ。卒業後はみんな就活するじゃないですか？でも「大学卒業したらなんで就職しなきゃいけないの？」って僕あまのじゃくだから思っちゃったんですよね。じゃ、何のために大学行ったんだ！って感じですよね(笑)

―はい（笑）

そんな中でも就活して、1社だけ内定をいただいたんですよ。その帰りに電車の中で声優の専門学校の中吊り広告を目にして・・・。そうか声優って仕事なんだって、初めてそこで気づいたんですよ。アニメやゲームが好きでしたけど、あまり声優さんは意識せず見ていたんですが、それから。なので大学4年の夏に目覚め、東洋大学卒業後に通い始めました。

―東洋大学ご出身なのですね。学校名載せても大丈夫なのですか？

はい！大丈夫です。どんどん言っていこうと思ってます。よく各業界で活躍されている卒業生が、出身校に講演で呼ばれたりするじゃないですか！あれ、僕も呼ばれたいな！って。だから、めっちゃ言っていこうと思っていて(笑)ただ東洋大学出身の方って有名アスリートの方とかめちゃめちゃ先輩方がいらっしゃるんですよ。だから僕が呼ばれる頃には、きっとおじいちゃんになっているかな・・・。

―声優の専門学校に入ってからはどうでしたか？

高校卒業したばかりの18歳の方がほとんどですが、意外と同い年の方もいたりして、勉強したいことだけをずっと勉強するって、こんな楽しいことある！？って。すごく楽しい時間でしたね。お芝居にのめり込んで。お芝居好きだわ～って。それで「絶対に俺はなる！」って決めました。

―お芝居といえば、インスタLIVE出演のお知らせMovieも本当感動しちゃいましたよ！さすがプロだなって。急にお知らせ動画の撮影をふってしまったにも関わらず、あのエンタメ感・・・。サービス精神が凄いなって感動します。「狩野翔」という人間は声優をされる前からずっとこういう人だったのですか？

わりと盛り上がるのは好きな方で中学とかはワイワイやっていたんですが、高校生の時はかっこつけちゃって、「気安く話しかけてくんなしっ・・・」って(笑)

2年間それやっちゃって、これじゃモテないなって。でも気づくの遅すぎた。面白くなければモテない！って思って、僕その時、上半身脱いで「ドはドーナツのド」の歌を歌いながら学校中を走ったら、女子にドン引きされて(笑)「え、そんな人だったの？」って。でも男友達はめっちゃ増えた。高校生活はわりと黒歴史ですね。そこからはかっこつけずに行こうって。

Q、声優までの道のりは大変でしたか？

僕、本当にへたくそだったんですよ。できないことが多すぎて。ナレーションってなんですか？から入って（笑）

でも、あまり物事を深刻に考えないっていうか楽天家なんですよね。まだ仕事全然ないけど、なんとかなるでしょって！明日の俺がんばれ！みたいな。（笑）そんな状態なんでナレーションのレッスンの時に「君は、大学生が頑張って読んだって感じだね・・・」って先生に言われて。全く出来なかったんですよ、本当に。あまりにも出来ないから先生も「こいつは、もう来なくなるな」って思っていたらしいんですよ。それにも全く気が付かずに僕がしぶとく来るもんだから、「そんなに毎週ちゃんと来るから、それならお前専用のレッスンやってやる！」って。先生の方が根負けしたらしいです。「みんな来週は来てもいいけど、来週は狩野専用のレッスンするからって。」って。

それから読み方とか、言葉のたてかた、出し方とか、いろいろ教えてもらって、日本語を読むのってこんなにも難しいんだなって。出来ないことが多すぎたんですが、出来ないことがあることが楽しくて。出来ないってことは、いつか出来るようになるってことじゃないですか？

―その通りですね！めちゃめちゃポジティブ！

「ノリ」と「勢い」と「伸びしろ」だけで10年間やってきてますから（笑）

この「伸びしろ」だけは、いつまでも伸びしろのまま、やっていきます。

―また次の10年は「何か」と「何か」と「伸びしろ」ってことですね。

はい！（笑）「何か」と「何か」と「伸びしろ」です。

―下積み時代のお話、もう少し伺ってもいいですか？

芽が出るまでは長い方だったと思うんですけど、ただただ、楽しかった。下積み時代は全く辛くなかったですね。やりたいことがやれる可能性があるところで働けているってことですから。仕事がそこそこ増えてきたなって感じる目安というか、わかりやすい指針のひとつがバイトをやめるタイミングだと思うんでよ。僕はたしか4年目だったかと思います。それまでは普通にアルバイトしながらやってましたね。人生経験だと思って。社会経験をたくさん積んでおきたいなって。

お芝居ってインプットが大事だなって思っているので、いろんなこと吸収していつかアウトプットできればいいなって。だから派遣でいろんなバイトをしました。ただアルバイトで稼ぎすぎないをモットーにしていました。アルバイトに時間を取りすぎない。映画を観たり、台本読んだり、仲間と練習したり。そういう時間を大切にしていたので、ギリギリな生活でした。お金的に大変でしたね。声優あるあるかもしれませんが、仕事が忙しくなると、もうバイトはできないし、声優としてまとまったお給料が入るのは来月からだしっていう地獄の1か月があるんですよ。最後の1か月とか、確か8千円とかの生活でした。え、どうしよう・・・って。

―8千円・・・。

先輩たちにお世話になっていたので、毎日違う先輩におごっていただいて。先輩たちも「飲み行くか！どうせ金ないだろ！」って。「はい！ありません！行きます！！」みたいな（笑）本当にすみませんって先輩にお礼をした時に先輩に言われたのは、気にしなくていいから、この分は後輩に返してあげてね。って。

―素敵なエピソードですね。そんな下積み時代を経て今年で１０周年ですね。

はい、今はアニメ、ナレーション、歌、LIVE、ラジオ、バラエティ、他にもスイーツ作っていたりとか、マジックやってたりとか、なんでも屋さんですよね。毎日が凄い充実しています。

Q、最後にファンの皆様にお知らせやメッセージをお願いします。

この記事はいつアップされるんでしたっけ？

―5月17日ですね！すぐです！速攻仕上げなくては。

え？！すぐじゃないですか？！

これを読んでいる皆さん！！！わたくし狩野翔からのお知らせが今、できました。

このインタビュー記事を書いている方、ものすごい日にちで仕上げようとしています！(笑) 写真セレクトも含め、ものすごい期間で！（笑）みんな、この納期、結構えぐいぞ！！！

やばいい！！！まじっすか？

―はい、頑張ります！（笑）もし間に合わなかったらすみません！

誤字脱字だらけでね・・・っていやいやだめですって！(笑)どうか宜しくお願いします！

あとちゃんとしたお知らせとしては『本好きの下剋上』に出演していますので、ぜひ観てほしいですね。この作品を観ていると賢くなったような気になれます。グーテンベルク・・・とか、なんか聞いたことあるな～みたいなことがたくさん出てきて、物語も本当に面白いんですよ。僕は2期からフラン君として出演していますが、ぜひ１期からチェックしてもらえたら嬉しいです。

あとは千冬役（松野千冬）で出演している『東京リベンジャーズ』ですね！6月19日(日)には東京卍會結成イベントも今後行うので！！今から皆様にお会いできるのが楽しみです。Twitterもやっているので見てね～！

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「出来ないことがあることが楽しくて。

出来ないってことは、いつか

出来るようになるってことじゃないですか？」

ネガティブなことも

ポジティブに転換してしまう狩野さんは

どんな環境でも最高のステージに変えてしまう

ものすごいパワーと感謝に満ち溢れた方でした。

自他ともに認めるスーパーポジティブ人間

声優・狩野翔さんからますます目が離せません。

これからのご活躍も楽しみにしています。